お客様に外壁塗装が必要かの見分け方がわからないから宮本さん教えてとよく言われます。
外壁塗装の痛みの初期症状は艶が無くなり汚れなどが付着します。
この状態は美観は悪くなってますが緊急に塗装が必要なレベルではありません。
劣化がある程度進んでいる場合は、そのまま放置せず何らかの補修が必要になります。
カビやコケ・藻が発生している、外壁の色が褪せている、塗膜が剥がれたり膨れたりしているなど、見てすぐにわかる場合は劣化が進んでいる状態です。
そもそも外壁の塗料は、カビやコケの栄養になります。そのため、経過とともにカビやコケは生えてしまい、汚れが付着しやすい状態となるのです。
洗浄することで落とせる場合もありますが、短期間で繰り返し発生する場合には対策が必要です。
また、手で触ると粉状のものがついてしまう、
(☝写真の物外壁は少しのチョーキング発生です)
チョーキングと呼ばれる状態になっている場合もあります。チョーキングは、塗装の表面が劣化し、
外壁の保護機能が失われ始めている証拠です。一部分ではなく、広い範囲でチョーキング現象が見られた場合には、早めの対策を検討するべきです。
またサイディング外壁の場合押さえてある釘が浮いてたり
してる場合があります。
古いタイプのお住まいに多い現象で酷い場合は全体に釘が浮きサイディング内側に水が入り込み
雨漏れの原因になる場合もあります。
本来はサイディング外壁の中には防水シート設置してありますが経年劣化や工事の仕方でシートが傷ついたり
シートをしてなかったりといろんなマイナスな現象が起きたりしたりするので早めの現場調査が必要かと思います。
外壁塗装はながく放置してしまうと家にダメージを与えることにつながります。
定期的なメンテナンスを必要とする外壁塗装は、塗り替えをせずにずっと放置するべきではありません。
あまり放置しすぎると逆にコストがかかるようになりますので要注意です!
長く住み続けるためには、外壁塗装の劣化を見つけたら早めに対処を検討しましょう。
宮本建装宮本迄ご連絡お待ちしております。